☆男目線☆ 【完】
翼「あれ?お前知らねーの?」


『へ?』


私はみんなの言っている意味が理解出来なかった。


翼「だから、その視線や写真の音ってのは、お前の親衛隊の仕業なんだって。」


『誰の親衛隊……?』


隼「だから、瑠羽のだって。」




……………………………。




『えぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!??』


隼「おまッ耳元で叫ぶんじゃねーッて!!」


隼人は瑠羽側の耳を手で塞ぎ、空いた手でシッシッと離れるように手を振った。


『ご、ごめッッ』


瑠羽はすぐさま隼人から離れ、座り直した。


秀「まさか、知らなかったとはな……。」


瑠羽は気が動転しているのか百面相している。
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