☆男目線☆ 【完】
『俺に親衛隊!?なぜ!?』


瑠羽は眼をパチパチと瞬きし、あわあわと慌てふためいた。


翼「いや……お前人気あるし……。」




……………………………。




『は?』


隼「お前ここに来て何回告られた?」


告白?


『そんなのされてないよ?』


隼「は?お前気づいてねーのかよ……。」


隼人は頭を抱え項垂れた。


麗「瑠羽ちゃん。“付き合って”ってよく言われないぃ?」


“付き合って”
はよく言われるような……。


『よく言われるけど、“どこに?”って言うとみんな泣きだして走ってっちゃうんだよね。』


瑠羽は手をグーにして顎に置き、うーんと唸りながら熟考した。


「「「「「はぁー……。」」」」」


皆が揃って頭を抱えながら溜め息をついた。
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