☆男目線☆ 【完】
瑠羽の天然で鈍感なところは、時には相手を傷付ける事に瑠羽は気付かない。


いくら男子校でも、この学校にはホモが半数を超えている。


そんなホモからして、容姿が良く、可愛い系に属する瑠羽はターゲットにされてしまうのだ。








―カシャッ


?「よし。ランチタイムショット、ゲット♪」


屋上入口のドアに隠れる人影。
ドアに寄り掛かりながら、今まで撮った写真を見返す。


?「ふふっ♪可愛いなぁー…。」


麗「ねぇ〜何笑ってるのぉ?」


?「えっ……?」


麗は不適な笑みを見せ、男の肩に手を乗せる。


『麗ーどうしたのー?』


瑠羽は急にいなくなった麗を探し、屋上入口付近に近寄った。


「あっ瑠羽ちゃん?なんかね〜こいつが1人で笑ってたのぉ〜。」


?「えっ……(汗」


男は冷や汗を身体中に垂らし、身体を強張らせた。

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