☆男目線☆ 【完】
竜「本人に許可なく?」


侑「すみません……。」


浅倉君が再び土下座をした。


一応先輩なのに……。


『俺は別に良いよ?』


「「「「「はぁ?」」」」」


『隠し撮りや尾行されるのは正直怖かった。』


侑「すみません……。」


『でも、今理由を言ってくれたから別に良いよ。』


侑「瑠羽様〜(泣」


浅倉が両手を組み、泣きながら瑠羽を崇めている。


隼「おいッお前嫌がってたじゃねーか。」


『もちろん隠し撮りは嫌だよ?だから条件付けるけど。』


侑「条件?」


『うん。撮る範囲は校内だけ。あと撮る時は堂々と!!視線を感じるのに誰もいないのは怖いからね。』


侑「分かりましたッ!!ありがとうございますッ!!」


浅倉君は眼に涙をいっぱい溜めながら、瑠羽の両手を掴んだ。
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