☆男目線☆ 【完】
麗「あーッお触り禁止ーッ」


麗が頬を膨らましながら浅倉君の手を剥がした。


侑「あの……それでですね……実はあなた達5人にも撮影許可をいただきたいのですが……。」




「「「「「は?」」」」」


「あなた達6人は他校に人気があります。だから……。」


確かに竜也達は容姿が良いから他校に人気がある。
体育祭の時は女子の割合が多かったし。


『許可してあげれば?』


竜「瑠羽!!」


翼「別に良いんじゃね?」


隼「まぁ、悪用されなければ別に良いよ。」


竜「…………。」


『竜也?』


私は竜也の肩に手を置き、顔を覗きこんだ。


秀「瑠羽と同じ条件にして悪用厳禁にすれば良いんじゃないか?」


秀が溜め息をつきながら竜也に問いかけた。


竜「分かった……。その代わり俺達に不利な事があれば、即刻廃部にするからな。」


侑「はいぃッッ」


ホッ……良かった……。


まだ眉間に皺が寄ってるけど。
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