☆男目線☆ 【完】
学園祭
―学園祭当日―
朝から早瀬家は忙しかった。
パパはいつも以上に気合いを入れ、ママは化粧をばっちり決め、瑠禾兄は縁日で使う道具を袋に詰め、瑠偉兄はバンドの練習で朝から出かけ、竜也は私の分も入れたスーツを袋に詰め、私はみんなの女装を助ける為に化粧道具やヘアゴムなどを袋に詰めていた。
急いで朝ご飯を口に流し込み、竜也と家を出た。
学校に着くと、女の子の大群が待ってましたと言わんばかりに近寄ってくる。
「瑠羽くーーん」
「学園祭頑張ってねぇー」
『うんっありがとうー♪』
必殺爽やかスマイルを皆に撒き散らす。
「「「「キャーーーーッッ」」」」
女の子達が歓声を発しているうちに、無愛想な竜也の手を引っ張り、門をくぐった。
自分達のクラスに入ると皆が黙々と作業していた。
クラスの内装は華やかに飾られていて、男女問わず入りやすい喫茶店に見える。
朝から早瀬家は忙しかった。
パパはいつも以上に気合いを入れ、ママは化粧をばっちり決め、瑠禾兄は縁日で使う道具を袋に詰め、瑠偉兄はバンドの練習で朝から出かけ、竜也は私の分も入れたスーツを袋に詰め、私はみんなの女装を助ける為に化粧道具やヘアゴムなどを袋に詰めていた。
急いで朝ご飯を口に流し込み、竜也と家を出た。
学校に着くと、女の子の大群が待ってましたと言わんばかりに近寄ってくる。
「瑠羽くーーん」
「学園祭頑張ってねぇー」
『うんっありがとうー♪』
必殺爽やかスマイルを皆に撒き散らす。
「「「「キャーーーーッッ」」」」
女の子達が歓声を発しているうちに、無愛想な竜也の手を引っ張り、門をくぐった。
自分達のクラスに入ると皆が黙々と作業していた。
クラスの内装は華やかに飾られていて、男女問わず入りやすい喫茶店に見える。