☆男目線☆ 【完】
『俺負けないしッッ』


隼「まぁ、竜也達もいるからな〜。」


そうだった。
あと帝君も。


その他は格好良い人達がスーツを着て、スタンバっていた。


私達を入れ、ホストメンバーは15人
ウェイター15人
あとは調理室でせっせとお菓子を作っている。


開店1分前を切った。


左胸に“Ruu”と書かれたプレートバッチを付けた。


黒板には“ようこそ ホスト喫茶へ♪”の文字


クラスの前には顔写真が貼られたパネルがある。


その中から好みの男性を選ぶ方式だ。


開店と同時にお客が一斉に入りこみ、満席になった。


お客は大半が女性。


香水の匂いが混じりあって吐き気がしそうだが、我慢した。


今瑠羽はソファー席にいる。


「ねェ〜瑠羽くゥ〜ん。」


自分より少し年上で化粧が濃い人が腕に手を絡ませてきた。
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