☆男目線☆ 【完】
「1名様入りまーす♪」


「「「いらっしゃいませ〜♪」」」


「あら〜皆イケメンじゃない」


ん?


この声とテンションの高さは……。


入口の方に顔を向けた。


『母さん!?』(男装中の為、ママと言わない。)


母「あら瑠羽じゃない♪」


やっぱりママか……。


渚「え!?あの“Rumiko”さんって、瑠羽君のお母さんなの!!??」


渚ちゃんと美沙ちゃんは目をこれでもかってぐらい見開いた。


“Rumiko”とはママの芸名だ。


「「キレー……。」」


渚と美沙は感嘆の声をあげた。


母「オホホ♪それほどでもあるわ」


ママは手を口元に置き、微笑んだ。


『母さん(汗』


母「やっだー、瑠羽ったら、こんな可愛い子達連れて〜、さすが私の息子」


ムギュッ


『うぎゃッッ』


ママは力加減しなく、おもいっきり抱きしめてきた。
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