☆男目線☆ 【完】
竜也は客席内を歩き終わり、舞台裏へ戻った。


《えー皆さん、ミスターコンテストはいかがでしたでしょうか?それでは、配付した1枚目の紙にミスター峰岸に相応しいと思った人の番号をお書きください。書き終わりましたら、近くのスタッフにお渡しください。》


会場内は騒めき、スタッフはお客さんから紙を回収する。


誰がミスター峰岸になってもおかしくないけど……


私は……




《さぁ、それでは次にミスコン出場者の7番〜12番の方々に舞台へ上がっていただきましょう!!》


わぁっ


もう出番!?


ヤバイッ


緊張してきたぁー…。


自己アピールはアレに決めたけど、用意できてるかな?
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