☆男目線☆ 【完】
「瑠羽ちゃん行こう♪」


『う、うん。』


緊張しながら皆に続き、舞台に上がった。


《それでは7番の方から自己紹介をお願いします。》


7番から自己紹介が始まり、11番の麗も自己紹介が終わった。


《それでは12番の方どうぞ。》


『水無月瑠羽。1-A。水無月瑠禾と瑠偉の弟です。』


簡単な自己紹介が終わり、舞台袖に戻った。




『はぁー…緊張した……。』


ドキドキ言う心臓を抑えながらゆっくりと深呼吸し、椅子に座った。


「瑠羽ちゃんっ自己アピール何やるのぉ?」


麗は隣に座り瑠羽の顔を覗いた。


『うーん、内緒♪』


「えー。」


麗は頬をプウと膨らまし口を尖らした。
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