☆男目線☆ 【完】
「クスッ…」


麗は妖艶に微笑むと指で瑠羽の舌を絡ませてきた。


クチュクチュと水音を響かせ、口内を指で犯していく。


その姿はいつもの可愛らしい姿はどこにも無かった……。


『…ふゥ…ン…////』


口の隙間から甘い声が洩れる。


麗は瑠羽の口の中から指を取り出すと、唾液が付いた指を瑠羽を見ながら厭らしく舐めだした。


『〜ッ////』


瑠羽は恥ずかしくなり、顔が真っ赤に染まった。




麗はクスクスと妖艶に笑うと、瑠羽の髪を上からスッと撫でながら手を絡め、一束取るとチュッとキスを落とした。


《次はエントリーNO.11、来栖麗君どうぞ。》


「じゃあ行ってくるね♪」


麗は椅子から立ち上がりいつもの可愛い笑顔を見せながら、舞台へ上がっていった。
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