☆男目線☆ 【完】

「それより､僕たち同い年だから敬語じゃなくて良いよ？」


『え？』


タメだったの？
顔が大人びてるから年上かと思った!!


『じゃ…じゃあ､よろしくね？』


瑠羽は首をｺﾃﾝと傾げながら片手を出した｡


「あッ//よ､よろしく////」


廣瀬君は瑠羽の手をとり､照れながら握手した｡


『ちなみに何組？』


「えﾞッ」


廣瀬君は吃驚しながら手を離した｡


「隣のクラスだよ……｡」


『えﾞ……｡』


知らなかった……｡
隣のクラスだったら接点はあったはずなんだけどな……｡


「僕はちなみに水無月君の事知ってたよ｡」


廣瀬君はニコッと微笑みながら言った｡