☆男目線☆ 【完】

竜也はポカーンと口を開け､アホ面で私達兄妹の様子を見ていた｡


兄ズは竜也の反応を楽しんでいるように見えた｡


私達兄妹にとってキスは挨拶｡


今まで竜也の前でした事がなかったからビックリしちゃったかな？


『竜也､早く中入ろ？』


竜「…あ…あぁ…｡」


竜也は曖昧な答えをし､靴を脱いだ｡


私は竜也の手を引き階段を上り､自分の部屋へ入った｡


自室に入ると､鞄を下ろし､部屋着に着替え､リビングに行き､夕飯を済ませた｡


そのままお風呂に行き､シャワーを浴び､入浴剤が入った湯舟に浸かった｡


入浴剤の香が疲れをとり､それが心地好くて眠くなってくる｡


お湯に浸かっているアヒル家族で遊んだ後､お風呂から上がり､ネグリジェに着替えてから自室に戻った｡


髪を乾かし､櫛で髪を梳きながらお気に入りの歌を口ずさむ｡


ベッドに腰掛けながらテディベアを胸に抱き､ゴロンと横になった｡