☆男目線☆ 【完】
ススキがさわさわと夜風で揺れている。
帰り道、皆と別れ瑠羽と2人きり。
なんだかそれも慣れてしまった。
兄妹という近いようで、遠い、それがなんだかもどかしい。
月が俺達について来ながら家に着くまで、俺達に帰り道を照らしてくれていた。
―ガチャ
『「ただいま〜」』
ダダダダダダダダダ
「「おかえり〜!!」」
ムギュッ
足音と共に現れたのはもちろん兄貴達。
そのまま瑠羽に抱き着く姿も、もう見慣れた。
慣れって怖い。
でも、いつまでもくっついてる兄貴達が嫌で、瑠羽から引きはがした。
帰り道、皆と別れ瑠羽と2人きり。
なんだかそれも慣れてしまった。
兄妹という近いようで、遠い、それがなんだかもどかしい。
月が俺達について来ながら家に着くまで、俺達に帰り道を照らしてくれていた。
―ガチャ
『「ただいま〜」』
ダダダダダダダダダ
「「おかえり〜!!」」
ムギュッ
足音と共に現れたのはもちろん兄貴達。
そのまま瑠羽に抱き着く姿も、もう見慣れた。
慣れって怖い。
でも、いつまでもくっついてる兄貴達が嫌で、瑠羽から引きはがした。