☆男目線☆ 【完】
「この方が…温かいよ?」
俺は瑠羽の頭を撫でながら言った。
瑠羽は俺の腕に手を添え眼を閉じた。
温かい……。
瑠羽の体温が伝わってくる。
小さくて華奢な身体が俺の腕の中でスヤスヤと寝息をたてている。
そんな瑠羽を見て、愛おしいと感じた。
陶器のように白くて滑らかな肌、長くて束のような睫毛、ぷっくりとしたチェリーのような唇は半開きになり、ついキスしてしまいそうな衝動に駆られる。
小さい手に折れそうなくらい細い腕、サラサラの髪を手で梳きながら、頭にソッとキスをする。
「好きだよ…瑠羽……」
瑠羽の耳元で小さく呟き、指の背で頬を撫で、そっと瑠羽の唇に自分の唇を重ねた。
『ん……。』
瑠羽の口から漏れる甘い声。
何もかもが愛おしい……。
好き……
愛してる……。
今だけ…
今は俺の腕の中だから……
俺は瑠羽を抱きしめながら眠りについた。
――竜也side終わり――
俺は瑠羽の頭を撫でながら言った。
瑠羽は俺の腕に手を添え眼を閉じた。
温かい……。
瑠羽の体温が伝わってくる。
小さくて華奢な身体が俺の腕の中でスヤスヤと寝息をたてている。
そんな瑠羽を見て、愛おしいと感じた。
陶器のように白くて滑らかな肌、長くて束のような睫毛、ぷっくりとしたチェリーのような唇は半開きになり、ついキスしてしまいそうな衝動に駆られる。
小さい手に折れそうなくらい細い腕、サラサラの髪を手で梳きながら、頭にソッとキスをする。
「好きだよ…瑠羽……」
瑠羽の耳元で小さく呟き、指の背で頬を撫で、そっと瑠羽の唇に自分の唇を重ねた。
『ん……。』
瑠羽の口から漏れる甘い声。
何もかもが愛おしい……。
好き……
愛してる……。
今だけ…
今は俺の腕の中だから……
俺は瑠羽を抱きしめながら眠りについた。
――竜也side終わり――