☆男目線☆ 【完】
授業中はなんで生徒会が来る事がいけないのか疑問を抱いていたら、いつの間にか休み時間に。




―ガラッ


「ここのクラスに水無月瑠羽くんはいるかな?」


ん?あの先輩達誰だろ…?俺呼ばれた?


学年ごとにネクタイが違うから先輩だとすぐに分かった。
ちなみに1年は赤、2年は青、3年は緑。


『俺ですか?』


人差し指を自分に向けて問い掛けた。


「そう君。ちょっと良いかな?」


竜「行くな。あいつらは生徒会のやつだ。」


竜也は眉間に皺を寄せ、私を足止めした。


麗「そうだよ。瑠羽ちゃん行かないで?」


みんなが必死に私を止めるが、虚しくもそれは先輩達がこっちに来る事で無駄に終わる。
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