☆男目線☆ 【完】
紅「でも、2人共1年生だよね?」
『うん、私達義理の兄妹なんだ♪』
紅「ふーん…。」
紅輝さんは眼を細めながら竜也を見て、片手を出した。
紅「俺、峰岸学園の2-B、梶紅輝。よろしく。」
竜「1-A、早瀬竜也。」
竜也は小さな声でポツリと言い、握手を無視した。
紅「ふふ、瑠羽と違って早瀬はクールなんだな。」
紅輝は決して笑ってない目で微笑んだ。
竜「“瑠羽”…?」
竜也はこめかみに青筋をたてながら私の名前を言った。
紅「あぁ、瑠羽から名前で呼んで良いと許可をもらったからね。」
竜「……。」
竜也は無言で私の手を引っ張ると、私を胸の中におさめ、頭を胸に押し付けた。
『うん、私達義理の兄妹なんだ♪』
紅「ふーん…。」
紅輝さんは眼を細めながら竜也を見て、片手を出した。
紅「俺、峰岸学園の2-B、梶紅輝。よろしく。」
竜「1-A、早瀬竜也。」
竜也は小さな声でポツリと言い、握手を無視した。
紅「ふふ、瑠羽と違って早瀬はクールなんだな。」
紅輝は決して笑ってない目で微笑んだ。
竜「“瑠羽”…?」
竜也はこめかみに青筋をたてながら私の名前を言った。
紅「あぁ、瑠羽から名前で呼んで良いと許可をもらったからね。」
竜「……。」
竜也は無言で私の手を引っ張ると、私を胸の中におさめ、頭を胸に押し付けた。