☆男目線☆ 【完】
私はため息を何度も吐きながら、食事を終えた。


兄ズのせいで、せっかくのママ特製エビグラタンをゆっくり味わう事が出来なかった……。






――――…
――――――…




『おはようございます!』


次の日から週5で毎日放課後にサムディへバイトしに行った。


毎日紅輝さんや他のホールの人達に色々と教えてもらい、そのお蔭で大分慣れてきた。


厨房の人達とも、暇な時に会話したりして仲良くなった。




たまに変装したお兄ちゃん達が来てるけど、バレバレだし怪し過ぎ……。


コッチが恥ずかしいよ……。




ピーンポーン♪


『ただいまお伺いします!』


あ、お兄ちゃん達の所か……。




『ご注文はお決まりでしょうか?』


私は気付かないふりをし、注文を伺った。
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