☆男目線☆ 【完】
私はゆっくり入口の方を向くと、案の定制服姿の竜也達がいた。




「あっ瑠羽ちゃぁ〜ん♪」


『わッ』


麗は瑠羽を見つけると、駆け出し、飛び着いた。


ギューーッッ


『麗ッここお店っ!』


私は麗の背中を叩き、離してもらった。


「えへへ、来ちゃった☆」


麗は満面の笑みで私に笑いかけた。


その時周りにいた女子高生はブーッと鼻血を出した。


女の子達は麗の笑顔に悩殺されたようだ。


近くにいた里美さんも鼻を押さえていた。




里「ちょっと瑠羽ちゃんッ何この美形集団!!」


『あはは…。』


私は苦笑しながら皆を紹介した。
< 494 / 736 >

この作品をシェア

pagetop