☆男目線☆ 【完】
麗は甘党だから喜ぶな。


私は先にデザートをトレイに乗っけて、皆のテーブルに運んだ。


麗「わぁっ美味しそー☆いっただっきまーす♪」


麗はさっそくパフェをスプーンで一掬いし、口に運んだ。


麗「ん〜美味ひぃ〜」


麗は顔を綻ばせて、パフェを堪能していた。


竜「美味い…。」


秀「あぁ、美味いな。コーヒーゼリーとバニラアイスが合ってる。」


翼「俺にもちょっとくれよ〜」


翼が口を大きく開けて、お預けされた犬のように待っている。


竜「ダメ…。」


竜也は表情変えずにポツリと呟き、またコーヒーゼリーを口に運んだ。


『もうすぐ揚げ物も出来ると思うから待ってて!』


私は踵を返し、裏に戻ると出来たてのイカから揚げとフライドポテトがあった。


それをトレイに乗せ、翼達のテーブルまで運んだ。


隼人は「腹減った」を連呼してたから、すぐにイカから揚げを出した。


イカから揚げをつまみながら「ビール飲みてぇ」って呟いてた。
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