☆男目線☆ 【完】
麗「瑠羽ちゃん、男に絡まれたら睨んで追い返してね?」


クリクリとした目で顔をコテンと倒しながら、私の顔を覗く姿は悩殺もの。


私は麗の身体を抱き返した。


でも私接客だから絡まれても睨めないんだけどね。




竜也が私の腕を、隼人が麗の首根っこを引っ張り、渋々離れた。


隼「お前、自分の容姿に気付けよ?」


『うん?』


私は首を傾げなら返事をした。


隼「ハァ…、まぁ良いよ。」


隼人は溜め息をつくと、私の頭を撫で、出口へ向かった。


竜「今日も迎えに行くから。」


竜也は私の額にチュッと軽くキスをした。


麗「あぁっ竜ちゃんずるいっ」


麗は私の腕を引っ張ると、右頬にチュッとキスを落とした。
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