☆男目線☆ 【完】
?「珍しく気に入った子が見つかったみたいだね。」


紅茶を飲んでいた人がいきなり喋った。


恭「失礼。紹介がまだだったね。俺は副会長で3年の鷹山恭耶だよ。」


鷹山先輩は焦げ茶の髪に薄茶の瞳をしている。


雰囲気が微妙に秀に似ている。


鷹山先輩はニッコリと微笑み、私の手を取り甲にキスをした。


「「「「「!!!???」」」」」


翼「何するんだよ!!」


翼が鷹山先輩の手を振り払った。


麗「僕らの瑠羽ちゃんを…許せない…。」


麗は最早可愛さは何処へやらと思うくらい鬼の形相をしている。


皆殺気を放ちながら鷹山先輩を睨んでいる。


しかしその効き目はなく、クスクスと鷹山先輩と神谷先輩は肩を震わせ笑っていた。


貴「それじゃあ本題に移る。水無月瑠羽くん、生徒会に入る気はないかい?」


『はぃ??』


私が?どうして?


貴「今の生徒会は見ての通り2、3年生しかいない。1年生で最も人気のある噂の転校生君を是非とも我が生徒会に勧誘しようと思っ「冗談じゃないっ誰が瑠羽を行かせるか!!」


すぐに竜也が遮った。
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