☆男目線☆ 【完】
瑠羽は竜也が寝ているのを良いことに、頬を引っ張ったり、髪を三つ編みにしたりして遊んだ。


ぷぷっ


かーわいー




「何やってる…。」


低い声が聞こえた。


『起きてたの?』


ちょっとビビりながらめ聞き返した。


「あぁ…。」


竜也は上体を起こし、目を擦った。


『えーと…おはよ?』


私は首をコテンと倒し、竜也の袖を引っ張りながら言った。


「……はよ。」


竜也は短く答えると、ベッドから下り、私の部屋から出ていった。
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