☆男目線☆ 【完】
『ふふっ…』


つい笑みが零れ、泣きそうになっていたのが嘘みたいだ。




私はお気に入りの茶色のブーツを履き、竜也と一緒に外へ出た。




最寄り駅に着くと、既に皆が集まっていた。


『みんなお待たせ〜』


私は竜也の腕を掴み、みんなの元へ走った。


麗「瑠羽ちゃぁ〜んっ」


ギュッ


麗の挨拶ハグを受けてから、みんなの服装を見た。


みんなカッコイイ〜


顔が良いと何でも似合うんだね。


この中に私がいて良いのだろーか…。


麗「瑠羽ちゃん可愛い〜っ」


麗がキラキラした目で私を見てきた。
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