☆男目線☆ 【完】
私は前に出るのが恥ずかしくて、竜也の後ろにくっついてると


グイッ


瑠禾兄に腕を引っ張られ、無理矢理前に出された。


瑠禾「ほら瑠羽っ挨拶しろ!」


『こ、こんにち…わ…。』


私は若干俯きながら小さな声で挨拶した。


吾「こんにちは。」


吾郎さんははにかんだ笑顔で挨拶を返してくれたので、私は緊張の糸が解れたのか顔を上げ、自然に笑顔になっていた。


吾「〜ッ////めちゃくちゃ可愛いじゃねーかッ////」


吾郎さんはそう言うと、顔を赤くしながら私の頭をグシャグシャっと撫でた。


『えと…兄がいつもお世話になってますっ!!』


瑠羽はそう言うと勢いよく頭を下げた。
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