☆男目線☆ 【完】






ギュッ


『ん?』


「「「「「「「「あ…。」」」」」」」」


瀬「…zzZ」


頭に重みがかかったと思ったら、瀬那さんが私の頭に頬を乗っけて、スヤスヤと眠っていた。


背中に腕が回っていてビクともしない。


ってゆーか重い。


30cmは身長差があるだろう瀬那さんの巨体が私に寄り掛かっている。


瑠禾「瀬那…(怒」


「「「「「……(怒」」」」」


声のする方を振り向いたら般若と阿修羅と魔王がいた。


『ヒィッッ』


私は口元をひくつかせ、瀬那さんの服をキュッと掴んだ。
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