☆男目線☆ 【完】
私は瀬那さんの笑顔に見とれていたらクイッと服の袖を引っ張られた。
引っ張られた方を見ると、麗が頬を膨らまして私達を見ている…というか睨んでいるのが見えた。
麗「瑠羽に触んな。」
いつもの麗とは思えない程低い声で、瀬那さんに威嚇している。
ってか麗って怒る時、私の名前呼び捨てにするよね。
瀬那さんはフッと笑うと、私の顎に手をかけクッと上げると、頬にチュッとリップ音鳴らしながらキスをした。
麗「ーッッ!!!!」
麗は目を見開き、声にならないのか口がパクパクしている。
私は呆然としていると耳元で「今日は…ありがと」と言われた。
『えと…こちらこそ…。』
私は若干熱い顔を隠しながら瀬那さんにお礼を言った。
麗は私の腕に腕を絡ませ、ギュッと掴んでいる。
瀬那さんは口角を上げながら、後ろを振り向き、片手をひらひらさせながら去って行った。
なんだか不思議な人だったな。
引っ張られた方を見ると、麗が頬を膨らまして私達を見ている…というか睨んでいるのが見えた。
麗「瑠羽に触んな。」
いつもの麗とは思えない程低い声で、瀬那さんに威嚇している。
ってか麗って怒る時、私の名前呼び捨てにするよね。
瀬那さんはフッと笑うと、私の顎に手をかけクッと上げると、頬にチュッとリップ音鳴らしながらキスをした。
麗「ーッッ!!!!」
麗は目を見開き、声にならないのか口がパクパクしている。
私は呆然としていると耳元で「今日は…ありがと」と言われた。
『えと…こちらこそ…。』
私は若干熱い顔を隠しながら瀬那さんにお礼を言った。
麗は私の腕に腕を絡ませ、ギュッと掴んでいる。
瀬那さんは口角を上げながら、後ろを振り向き、片手をひらひらさせながら去って行った。
なんだか不思議な人だったな。