☆男目線☆ 【完】
それを聞いた俺は族から足を洗い、紅髪だった髪を黒に染めて更正し、バイトを始めたんだ。
でも族に入ってた頃の名残りで、今でも煙草は辞められない。
海「紅輝、初恋じゃね?」
紅「……。」
あぁ。
この年で初恋。
しかも一目惚れ。
中学まで喧嘩する事しか頭に無かったから。
海「告白の返事もらったん?」
紅「まだ…。
でも無理そう…。」
海「なんで?」
なんでって……。
瑠羽の瞳には俺が映っていないから。
初恋は叶わないって本当なんだな。
海「振られても諦めんなよ?」
当たり前だ。
初恋だからこそ簡単には諦めたくない。
でも族に入ってた頃の名残りで、今でも煙草は辞められない。
海「紅輝、初恋じゃね?」
紅「……。」
あぁ。
この年で初恋。
しかも一目惚れ。
中学まで喧嘩する事しか頭に無かったから。
海「告白の返事もらったん?」
紅「まだ…。
でも無理そう…。」
海「なんで?」
なんでって……。
瑠羽の瞳には俺が映っていないから。
初恋は叶わないって本当なんだな。
海「振られても諦めんなよ?」
当たり前だ。
初恋だからこそ簡単には諦めたくない。