☆男目線☆ 【完】
第五章
兄妹関係
バイト中は私に気を使ってか、紅輝さんは明るく振る舞っていた。
たまに視線が合うとニッコリと笑ってくれる。
いつも通り優しく私の頭を撫でてくれる。
そんな紅輝さんがバイト仲間として、友達として好きだ。
バイトが終わり、サムディの前で竜也を待っていた。
紅輝さんは今日のシフトが22時までらしく、まだ働いてる。
バイトへ行く時に紅輝さんに言われた事を思い返してみた。
紅輝さんが聞いてきた“私の好きな人”
なんで“分からない”って言ったんだろう。
私は自分が好きという気持ちに気付いているの?
好きって何?
ドキドキすること?
きっとそれだけじゃない。
たまに視線が合うとニッコリと笑ってくれる。
いつも通り優しく私の頭を撫でてくれる。
そんな紅輝さんがバイト仲間として、友達として好きだ。
バイトが終わり、サムディの前で竜也を待っていた。
紅輝さんは今日のシフトが22時までらしく、まだ働いてる。
バイトへ行く時に紅輝さんに言われた事を思い返してみた。
紅輝さんが聞いてきた“私の好きな人”
なんで“分からない”って言ったんだろう。
私は自分が好きという気持ちに気付いているの?
好きって何?
ドキドキすること?
きっとそれだけじゃない。