☆男目線☆ 【完】
私は隙を狙い、神谷会長の胸を両手で思い切り叩き、鳩尾に足蹴りをくらわしたのだ。


「ゔッッ…。」


会長は床に疼くまった。



『この俺を舐めんなよッッ!!!』


捨て台詞を吐き捨て、超高速で生徒会室から抜け出した。




――――…
――――――…


恭「ごめんねー邪魔しちゃって(笑」


貴「全くだ……。
フッ…面白い…。」


前髪を手でかき上げ、口の端を上げる。


恭「悪い事企んでる顔してるねぇ(笑」


貴「瑠羽が欲しい…。」



こんな会話が生徒会室でされていたなんて私は知るよしもなかった。




***

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