☆男目線☆ 【完】
竜「瑠羽は俺と一緒に住んでるから俺が飼い主なんだよ。」


いや、所有権の問題とか関係ないからね。


帝「じゃあ瑠羽ちゃん、僕の家に来ます?部屋有り余ってるので。」


『結構です。』


というか、いい加減下ろしてくれ。


首が締まる。


帝くんは「そう。」と言い、クスクス笑いながら教室に入っていった。


教室へ入ると竜也はやっと下ろしてくれた。




麗「瑠羽ちゃぁーん♪」


ギュッ


いつもされている麗の挨拶ハグは、今日はなんだかウザく感じる。


いつもは可愛く感じるのに、帝くんのせいだ。


げんなりとしながら自分の席に座った。


麗「瑠羽ちゃん、顔色悪いけど大丈ー夫?」


『んー?だいじょーぶー。』


私は適当に応えると机に突っ伏した。
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