☆男目線☆ 【完】
強引にキスしたら受け止めてくれた。
悲しげに揺れる瞳を俺に向けながら…。


それでも瑠羽が欲しかった。


唇で舌で瑠羽を感じながら大事に、大切にしようって思った。






翌日


瑠羽に挨拶して抱きついてる麗を剥ぎ取って後ろから抱きしめた。


そしてみんなに瑠羽は俺のものだって言った。


竜也に見せびらかすように。


竜也は瑠羽に対して冷笑し、俺を睨みながら教室を出ていった。


追い掛けようとする瑠羽を引き止め、自分の胸におさめた。


自分から離れていかないように…。




お昼になって瑠羽の隣をキープ。
向かい側から麗が威嚇するように睨んできたが無視した。


瑠羽にずっと離しかけていたけど、上の空でずっと相槌をうつだけだった。


誰のことを考えてる?


やっぱり竜也のことか?
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