☆男目線☆ 【完】
竜「…なんのこと?」


瑠禾「…ハァ…気付いてないと思ってたのか?」


俺は心の中で動揺するも平静を装った。




瑠禾「お前瑠羽のこと好きなんだろ?」


竜「!!」


瑠禾「…フッ」


瑠禾兄は微笑し「やっぱりな。」と言った。




竜「いつから気付いてた?」


瑠禾「いつからかな?竜也分かりやすいからな(笑」


俺分かりやすいのか?
人生一番の失態だ…。


瑠禾「瑠羽泣いてたぞ。」


竜「え…。」


瑠禾「お前のせいでな。」


竜「……。」


瑠禾兄は溜め息を零し頭をポリポリとかいた。


瑠禾「全く…。どうせ嫉妬して瑠羽に冷たくあたったんだろ?」


竜「!?」


なんで瑠禾兄が知ってんだよ…。
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