☆男目線☆ 【完】
瑠禾「お前もまだまだ子供だな…。」


竜「……。」


俺は何も言えなく下を向いた。


瑠禾「想い伝えないで勝手にキレて本当餓鬼。」


瑠禾兄の厳しい言葉にさらに落ち込む俺。


瑠禾「このままでいいのか?」


竜「……ぇよ…」


瑠禾「ん?」


竜「よくねぇよ…。」


瑠禾「そうだな…。」


竜「どうすりゃいいんだよ…。」


俺はむしゃくしゃする想いで頭を抱えた。




瑠禾「まずは瑠羽に謝れ。」


竜「……。」


瑠禾「それで自分の気持ちを伝えろ。」


竜「……わかった。」


瑠禾兄は俺に助言し、俺の頭を撫でてから部屋を出てった。




部屋に静寂が戻り、時計の針だけがチクタクと音をたてる。
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