☆男目線☆ 【完】
きっと深夜に帰ってきて朝早く仕事に行ったんだろうな…。


隼人のお父さんも頑張ってるんだな。


男手一つで隼人を育ててきたんだもんね。




私は洗面所で顔と歯を磨き、そのままキッチンへ行き朝食を作ることにした。


病み上がりだから和食が良いかな?


ご飯、味噌汁、鯵の開き、卵焼きを作り、漬け物を添えた。


隼人が寝ている間に制服に着替え、ウィッグをつけた。


『隼人〜朝だよ〜』


「んぅ〜ん…」


『起きてー!!キャッ…』


私は隼人を揺らしていたら腕を引っ張られベッドの中に引きずりこまれた。


隼人に抱きしめられ身動きがとれない…。


私は抱き枕かっ


『はぁ…。』


隣では気持ちよさそうに寝てる隼人。
額に手をあてて熱を確認したら、熱は下がってて安心した。
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