☆男目線☆ 【完】
麗「瑠羽ちゃんおはよう〜」


『おはよう♪』


翼「今日は隼人と来たんだな。」


『うん。泊まってきたから。』


麗・翼「「え゙ッ!?」」


麗と翼は私と隼人を交互に見て、目を見開き吃驚している。


竜也は知っていたからか無反応だが、チラッと私を見た。


隼「俺熱出したからさ、瑠羽が看病してくれたんだよ。」


麗・翼「「へぇー…。」」


隼人は照れ笑いし、その様子を翼と麗は疎ましく見ていた。


竜也は無意識だが隼人を睨んでいる。


秀「まぁ、一日で熱が下がってよかったな。」


秀が読んでいた本を片手でパタンと閉じた。


隼「あぁ。瑠羽のお蔭だよ。」


隼人はそう言うと私の頭を撫でた。


パシッ


竜「……。」


隼「……。」


竜也が私の頭に乗っている隼人の手を払った。
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