☆男目線☆ 【完】
『私が2人を屋上に呼んだのはね、私の想いを聞いてもらう為なの。』


2人は黙って私の話を聞いている。




『私…隼人が好き。
でもそれは友達として好きなの。』


隼「……。」


『隼人は強引で、俺様だけど、優しくて相手を気遣うことができる。
私はそんな隼人が大好きだよ。




でも、私が愛してるのは




竜也なの…。




不器用でクールぶってるけど照れたり甘えてくる。
竜也の隣が一番落ち着いて、心地好くて安らぐ。




そんな竜也を家族以上に愛してるの…。』




隼「………………そっか。」


『隼人…。』




竜「俺は瑠羽を心から愛してる。最初は兄妹だからって一定の距離を保っていたけど、やっぱり自分に嘘をつくことができなかった。」


竜也は隼人の目を真っすぐ見て言葉を続ける。
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