☆男目線☆ 【完】


“大切な人”




その言葉が胸に響いた。




瑠偉「なに2人の世界に入っちゃってんのー」


『べべべつにそんなんじゃ…ないし…。』


竜「とにかく…兄貴達…瑠羽にキスしないで。」


瑠禾「仕方ないな〜じゃあ最後に…」


んちゅーー


竜「え゙」


瑠偉「俺も♪」


んちゅーっちゅっちゅっ


竜「あ゙」


お兄ちゃん達が最後にわざとリップ音を鳴らしながらキスをしてきた。


竜「兄貴ーーーーッ」


瑠偉「逃げろ〜♪」


瑠禾・ク「クスクス♪」


竜也は額に怒りマークを沢山付けながら、お兄ちゃん達を追いかけ回した。


母「まぁ賑やかだこと♪」


父「そうだねママ♪」


ママとパパは微笑ましく私達の様子を見ていた。


私は夜遅くまで家族との時間を過ごした。


その間ずっと私の手は竜也に握られていた。


暖かで明るい家族。
みんな大好き。
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