☆男目線☆ 【完】
秀「竜也で遊ぶな。」


麗「ぶー」


麗は頬をぷくぅと膨らますと私の腕に絡み付いてきた。


麗「瑠羽ちゃんのこと恋愛の意味で好きなのっ」


『えっ///』


翼「おっ俺も瑠羽のことが好きだっ///」


『えっ!?///』


なに!?
みんなどうしたの!?


モテ期到来!?


竜也は瑠羽の腕に絡み付いた麗の腕を叩くように解いた。


瑠羽の後ろから皆から守るように抱きしめ、威嚇するように皆を睨んだ。


竜「瑠羽に触るな…。」


麗「むぅぅーー」


竜也と麗は睨み合い、お互い一歩も譲らず。


まるで龍と虎のようだ…。


麗は虎っていうか子虎?


隼「っていうか、俺諦めてねーから♪」


『「は?」』


竜也と私の声が重なった。


隼「俺は諦めるなんて一言も言ってねーし♪」


竜「チッ…。」


舌打ちーッ
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