☆男目線☆ 【完】
私がクスッと微笑すると、竜也に聞こえたのか頬を引っ張られた。


『はひふふんは。』(なにするんだ。)


竜「クスッ」


竜也は私の頬から手を離すと頬を撫で、優しい眼差しで瑠羽を見た。


クラスのみんなは竜也の見たことのない表情に目を丸くさせ、2人のやりとりをみんなは珍しそうに見ていた。




麗「あーあ、2人の世界に入っちゃってるしぃ。」


翼「いいなー…。」


隼「諦めねーし。」


秀「はぁ…。」


勇「青春だね〜」




……………………………。




「「「「わッ!?」」」」


いつの間にか秀の隣にいた若干23歳の勇っち。


今日もホスト並に色気放出中。


勇「ほらっそこのカップル2人も早く席に着け。」


勇っちに促され赤面しながら席についた。


勇「明日から冬休みだ。宿題は大量に出すからな。気を抜かすなよ。」


「「「「「えーー。」」」」」


勇「未成年の飲酒・喫煙は禁止。やるなら誰も見てないところでやれ。最後は証拠隠滅しろ。」


それでいいのか先生よ。
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