☆男目線☆ 【完】
竜「瑠羽、帰るぞ。」
『は〜い。』
私は鞄のチャックを閉め、肩にかけた。
2人で教室を出ようとしたら…
竜「……。」
『……。』
帝「……。」
『……帝君、その手何?』
席が廊下側の帝君が私の服の裾を掴んで私を足止めしていた。
右手には竜也の手が繋がれているため、必然的に竜也も足止めされてしまった。
竜「はぁ…何?」
帝「……2人は付き合っているのですか…?」
竜「……あぁ。」
帝「……そうですか…。」
帝君は捨てられた子犬のようにシュンと背中を丸め俯いてしまった。
帝「……はぁ。」
毎日のように帝君から告白を受けていたのに、そういえば返事をしていなかったなと今更ながら気付いた。
『えと…帝君は友達として好きだよ…?』
帝「僕…諦めませんから。」
『「え?」』
『は〜い。』
私は鞄のチャックを閉め、肩にかけた。
2人で教室を出ようとしたら…
竜「……。」
『……。』
帝「……。」
『……帝君、その手何?』
席が廊下側の帝君が私の服の裾を掴んで私を足止めしていた。
右手には竜也の手が繋がれているため、必然的に竜也も足止めされてしまった。
竜「はぁ…何?」
帝「……2人は付き合っているのですか…?」
竜「……あぁ。」
帝「……そうですか…。」
帝君は捨てられた子犬のようにシュンと背中を丸め俯いてしまった。
帝「……はぁ。」
毎日のように帝君から告白を受けていたのに、そういえば返事をしていなかったなと今更ながら気付いた。
『えと…帝君は友達として好きだよ…?』
帝「僕…諦めませんから。」
『「え?」』