☆男目線☆ 【完】

一つに……

翌日


ピーンポーン♪




母「は〜い♪」




―ガチャ


「「こんにちは〜♪」」




今日はクリスがフランスに帰る日。


ママの陽気な声が玄関から聞こえたので、私は走って玄関に行って出迎えた。


そこにはパパにどことなく似ている人と、奥さんだと思われる金髪の綺麗な女の人がいた。




父「やぁ、いらっしゃい。」


後ろから声が聞こえたかと思うと、私の肩に手を乗せたパパがいた。


『えっと…娘の瑠羽です。初めまして!!』


私はとりあえず第一印象は大事だと思い、明るく笑顔で挨拶した。


悠「初めまして。私は君のお父さんの弟、悠(ハルカ)だ。隣にいるのは妻のマノン、私達はクリスの親だよ。」


マ「Enchante!! Je m'appelle Manon♪Oh, c'est une jolie fille♪」(初めまして!!私はマノンよ♪あら、可愛い娘ね♪)


マノンさんは笑顔で私に握手を求めてきたので、つられるように握手を返した。


えっとマノンさんは初めましてって言ってるのかな?


私はクリスが家に滞在している間、少しだけフランス語を教えてもらった。
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