☆男目線☆ 【完】
そのお陰で挨拶くらいならなんとかわかるようになった。






ク「お待たせ〜」


クリスはトランクを引っ張りながら玄関に来た。


クリスは悠さんとマノンさんと抱き合い、トランクを車の中に入れた。


私達の話し声でお兄ちゃん達と竜也が階段を降りてやってきた。




ク「短イ期間ダッタケド、ルウ達トイレテ本当ニ楽シカッタ!!」


クリスは私に抱き着くと頬に軽くキスをした。


『私も楽しかった!!また遊びに来てね!!』


私もクリスを抱き返し頬にキスをした。


パパは車に乗り込むとクリス達を空港まで送って行った。


私達は車の後ろ姿が見えなくなるまでずっと手を振った。




クリスは年下なのに、しっかりしていて私よりお姉さんみたいだった。


クリスには色んな事を教えてもらった。
フランス語もそうだけど、一番は恋愛のことで真剣に相談に乗ってくれたことが嬉しかった。


また会えると良いな。
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