☆男目線☆ 【完】
竜也は力が抜けてしまった私の身体を支えるようにして、優しくベッドへと誘導した。
「……。」
ベッドに腰掛け、竜也はじっと私の目を見つめた。
静かに手を伸ばし、そっと私の髪に触れてくる。
上から下へ撫でるように触れ、そのまま私の左手をとるとチュッと指先にキスを落とした。
指に違和感を覚え、私は左手を見た。
薬指でキラキラと光るのは紛れもなく指輪。
リングの部分が丁寧に細工されてあり、中心にはダイヤが埋め込まれてあるシルバーリング。
よく見るとリングの裏に“Eternal Love”と刻印されてある。
『これ……。』
「クリスマスプレゼント。」
『え…?』
クリスマスプレゼントは無いって……。
『2人だけの時にあげたかったから…。』
竜也は私の心意を汲み取るように言った。
竜也の左手に目を向けると、私と同じ指輪がはめられている。
ペアリング…。
私はまさかクリスマスプレゼントを貰えるとは思っていなかったのと、プレゼントがペアリングという事に吃驚し、言葉にならない喜びが溢れてきた。
「……。」
ベッドに腰掛け、竜也はじっと私の目を見つめた。
静かに手を伸ばし、そっと私の髪に触れてくる。
上から下へ撫でるように触れ、そのまま私の左手をとるとチュッと指先にキスを落とした。
指に違和感を覚え、私は左手を見た。
薬指でキラキラと光るのは紛れもなく指輪。
リングの部分が丁寧に細工されてあり、中心にはダイヤが埋め込まれてあるシルバーリング。
よく見るとリングの裏に“Eternal Love”と刻印されてある。
『これ……。』
「クリスマスプレゼント。」
『え…?』
クリスマスプレゼントは無いって……。
『2人だけの時にあげたかったから…。』
竜也は私の心意を汲み取るように言った。
竜也の左手に目を向けると、私と同じ指輪がはめられている。
ペアリング…。
私はまさかクリスマスプレゼントを貰えるとは思っていなかったのと、プレゼントがペアリングという事に吃驚し、言葉にならない喜びが溢れてきた。