☆男目線☆ 【完】
みんなが隼人を凝視する。


隼「わ、分かったよ…。」


『ん♪偉い♪』


私は笑顔で隼人の頭を撫でた。


隼「//////」


隼人は顔を真っ赤にし、硬直している。


『ん?隼人、顔赤いよ?熱でもあるの?』


私は隼人のおでこに自分の額をくっつけた。


隼「ばっ////バカッッ近づくんじゃねーよ////暑いだけだって!!!」


隼人は今には蒸気が出そうなくらい顔を赤くした。


『そう?じゃあのど飴あげる♪』


隼「……ありがと////」


ボソボソとお礼を言いながら隼人は飴を受け取った。


麗「隼人ずるーい!!瑠羽ちゃんッッ僕にもちょーだい♪」


子犬が尻尾をフリフリしてるように、私を潤んだ瞳で見てきた。


『じゃあみんなにあげるッッ♪』


私はポケットから飴を出し、みんなにあげた。


「「「「ありがと…////」」」」


皆は照れながら飴をもらい、それを口に含んだ。



赤く染まった顔を冷やすかのように、ひんやりと口の中で転がるのど飴。


皆喉を潤しながら瑠羽の笑顔に癒される。


談笑していくうちに夜は更けていった。






――――…
―――――――…
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