☆男目線☆ 【完】
私は1人の男に片足を引っ張られ、下半身をもっていかれた。
そしてそのまま引きずられてしまった。


部屋にいた2人も私に気づいたのか駆け寄ってくる


男B「うわっ影山ナイス!!」


男A「まさかこんな所にいるとはね〜♪」


3人はニヤニヤしながら私を見ていた。



気持ち悪い視線を私に向け、だんだんと近寄ってくる。

痴漢にあった時と同じ感覚だ……
私は震えて身を縮こませていた。


男B「震えちゃってカワイイ〜♪」


男C「本当に男かよ?マジ可愛くね?」


私は頭が真っ白になっているせいか何も聞こえない。聞きたくもなかった。

だけど嫌な予感がした。



男A「生徒会に預ける前にヤッちゃわねぇ?」



嫌な予感は的中してしまった…。



二人がかりで私の腕を引っ張る。


私を広い場所に移したいのだろう。


いくら私が武道の達人でも、見るからに運動部所属の男3人が相手だと無理がある。


『やめてくださいッッ!!』


私の声は虚しく、引っ張る力は増すばかり。
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