【完】UNBALANCE/チャラ男とお嬢
+++湊太side+++
正直言って
処女の子は、初めてだった。
ゆっくり優しくしてやるんだと思っていたのに、
香澄ちゃんの裸を目の前にすると
抑えがきかなかった。
綺麗…だった。
香澄ちゃんの部分を触ると、
すげ−ことになってた。
たぶん香澄ちゃんは感じやすい。
一個一個に反応してやらしい声を出す。
焦る気持ちを抑えて、指で開こうとした。
さすがに…きつい。
こんなんで入るんかな…
と思っていたら、
突き飛ばされた。
………んあ?
香澄ちゃんの顔を見たら、
泣いていた。
やっぱ…無理させてたんだよな。
嫉妬して、
私だってって………
「ごめんな…香澄ちゃん。
やめとこうな……」
俺は香澄ちゃんを抱きしめた。
途中でやめたのなんて初めてだ。
耐えろ……俺。