☆炭酸TEEN☆
■第二章■距離
「なぁ、益岡さんと木野君どんどん仲良くなっていくよな」

「付き合いよんかなぁ…」

「えーっ、ないやろー」

「でも益岡さんて、なにげに可愛いもんなぁ。あるかもやで」

練習が始まってから一週間が過ぎた。

女子達が噂する通り、二人の距離は確実に縮まっていた。
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