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教室に入ったとたん私は驚いた!!

何とそこには蓮がいた。

こんな漫画みたいな展開・・・あり?



私はそんな自問自答を繰り広げながら、自分の席を確認した。


そしてその足で帆波の元へと向かう。


『帆波!!』

私が声をかけると、誰かと話し込んでたみたいで帆波はビックリしたように振り向いた。



『あっ★優理花!!今ちょうど優理花の話してたの。』

『誰と?』


私がそう聞き終わると同時に見えてきた2つの影。




・・・蓮!!と誰?


『よぉ!!優理花じゃん。帆波と友達だったんだな。』

それはこっちのセリフです。


『何?蓮知り合いだったんだ。』


帆波よ・・・だからそれはこっちのセリフだってば!!(;´д`)


『俺だけ仲間はずれみたいで嫌じゃん!!俺も仲間にいれようぜ。』


もう1人の男が口を開いた。

つか・・・誰ですか?



そんなこと聞けないまま、帆波がコソッと耳打ちしてくれた。



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