温度差


振り向くとまた、軽そうな人が






『何でしょうか?』



「これ落としたよ、神崎梓ちゃん♪」





そう言って、私の定期を持って微笑む






芽衣「梓知り合い??」



『違うよ…』



芽衣「じゃー何で名前知ってるの?」





そんなのこっちが知りたいよ。
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